職場の人間関係に疲れたときに考えてほしいこと

職場の人間関係に疲れたときに考えてほしいこと

職場で上司や同僚、部下との付き合いがうまくいかずに悩んでいる方はいませんか?

職場の人間関係が原因でストレスを抱えたり、職場を辞めてしまう人もいるくらい人間関係は重要な問題です。

厚生労働省 平成30年上半期雇用動向調査によると、

退職理由で「職場の人間関係が好ましくなかった」と回答した割合が

男性合計 6.6%

19歳以下→14.6%

40~44歳→10.3%

50~54歳→7.8%

女性 10.4%

19歳以下→18.0%

50~54歳→16.7%

20~24歳→15.7%

となっています。

このデータから、以下のことが読み取れます。

  • 男女問わず、19歳以下は人間関係で退職する割合が高い
  • 男女問わず、50~54歳で退職する人の割合が高い
  • 女性のほうが人間関係を理由に退職する割合が高い

19歳以下は高校を卒業してすぐに幅広い年代と一緒に仕事をするということに慣れることができなかったということかもしれませんね。

50歳を超えると世間一般的には管理職になっている人が多いと思いますが、出世競争に関わる嫉妬や、上層部と部下との板挟みになってストレスを抱えやすいのかもしれません。

目次

人間関係に疲れた時に考えるべきこと

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職場での人間関係に疲れた時はどうしても転職や退職したい気持ちが出てきますよね。

しかしそのまえに思い出してほしいことがあります。

どこに行っても人間関係は存在する

極論ですが、人が2人以上存在する場所には必ず人間関係が発生します。

仮に転職したとしても、転職先で良好な人間関係を築ける保証はどこにもありません。

むしろ前の職場のほうがまだマシだったとなる可能性もあります。

人間関係だけを理由に転職・退職してしまうと、後悔することになる可能性が高いです。

味方は必ずいる

人間関係に悩んだときは周りを見渡してみてください。

全員があなたの敵ではないはずです。

同僚や上司、仲の良い友人や家族。

必ずあなたの味方になってくれる人がいるはずです。

誰でも人間関係に対する悩みがある

人間関係の悩みがある人はあなただけではありません。

誰だって少なからず人間関係に悩んでいます。

もしかしたらあなたと同じ悩みを持っている人がいるかもしれません。

人間関係は比較的改善しやすい悩み

職場では仕事内容や職場環境など様々な悩みのタネがありますが、

その多くは自分ひとりの力ではどうもできないものが多いです。

その中でも人間関係に対する悩みは、自分の対応や考え方次第で解消もしくは軽減することが可能です。

自分なりにできることはないか考えてみましょう。

人間関係に疲れてしまう理由

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人間関係に疲れてしまう理由は、人との接し方や自分の考え方に原因があることが多いです。

みんなに好かれようとする

先に言っておきますが、みんなから好かれる人などこの世に存在しません。

自称No.1愛され社員である僕ですら

「あっ、この人絶対僕のこと嫌いだわ」と直感的にわかる人がいますし、

僕もこの人とだけは関わりたくないと思う人がいます。

どんなに頑張ってもあなたのことをよく思わない人はいますので、そっちに悩んだりエネルギーを割く必要はありません。

気を遣いすぎる

人間関係に疲れてしまう人は、嫌われたくないあまり余計な気を遣いがちです。

無神経なのも考え物ですが、気を遣いすぎるのはよくありません。

相手のことを思いやるスキルは必須ですが、行き過ぎてしまうと疲れてしまいます。

それでも最低限の気遣いはしましょうね。

気遣いについてはこちらの記事にまとめていますのでぜひチェックしてみてください。

これができれば君も愛され社員!!

人に期待しすぎている

人間はどうしても何かを「してあげた」と思いがちです。

無意識に見返りを求めてしまうんですね。

「仕事を手伝ってあげたから、手厚く感謝してくれるだろう」

みたいな感じですね。

こういう考えだと、期待していた反応がなかった場合、イライラしたり悲しくなったりします。

最悪、期待していた反応と真逆の反応が返ってくることもあります。

人を変えようとしている

僕も会社に入って気づいたことですが、

相手の考えや価値観を変えることはかなり難しいです。

人の考え方や価値観が変わる時は

自分が心の底から「変わらなきゃ」と思ったときだけです。

あなたが相手のことを思って説教や説得をしたとしても、相手が心の底から変わろうと思わない限りあまり意味はないです。

人間関係に疲れた時の対処法

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人間関係に疲れたときはストレスを発散するか、そもそもストレスにならないようにすることが大切です。

身近な人に相談する

人間関係に疲れたときは家族や仲の良い友人に相談することをおすすめします。

誰よりも親身になって聞いてくれるでしょうし、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

自分では気づけなかった部分にも気づけるかもしれません。

上司に相談する

職場での人間関係は職場の人に相談するのが一番です。

特に、自分が悪いわけではなく、一方的に嫌がらせやセクハラを受けているとき上司に相談するのが効果的です。

人事部や相談機関にも相談すればより確実でしょう。

ストレス発散をする

あくまで一時的なもので、根本的な解決にはなりませんが、自分なりの方法でストレス発散しましょう。

体を動かすのもいいですし、買い物でも睡眠でもなんでもいいです。

自分の考え方を変える

相手が変わらないのであれば自分の考え方を変えるのも効果的です。

人に期待しすぎることがストレスを抱える原因だとしたら、人に過度の期待をしないようにする

みんなに好かれようとしてしまうのであれば、好かれようとせずありのままの自分を出してみる

とかですね。

これだけでだいぶ人付き合いが楽になります。

特に人に過度の期待をしなくなると、ストレスになりそうなことはたいてい流せるようになりますのでおすすめです。

適度に距離を置く

人間関係に疲れるのは人との距離が近すぎたのかもしれません。

そのような場合はちょっと距離をおくだけでも楽になる可能性があります。

程よい距離感のほうがお互いにストレスにならずいい関係を築けるパターンもありますよ。

退職をするべきではない人間関係の悩み

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人間関係の悩みといっても色々な種類がありますが、退職を検討するべきではないような場合もあります。

人間関係悪化の原因が自分にある

人間関係の悩みの原因が自分にある場合は改善に全力を尽くすべきです。

むしろ原因が自分であることに気づけただけでもラッキーです。

誠意をもって謝罪したり、行動で示すなりして改善していきましょう。

自分のせいで人間関係が悪化したにも関わらず、解決せずに退職してもいずれ同じことを繰り返すだけですよ。

人間関係以外に不満がない

人間関係以外の職場環境や仕事内容で不満がない場合は、安易に退職を考えるのはおすすめしません。

なぜなら、今後転職先で良好な人間関係を築けたとして、仕事内容や職場環境に満足するとは限らないからです。

仕事内容や職場環境は自分ひとりの力では改善することは非常に難しいです。

現在の職場での仕事内容や職場環境におおむね満足しているのであれば、人間関係さえどうにかしてしまえば最高の職場になりますよね。

悩みの原因が特定の人だけ

悩みの原因が特定の人・比較的少人数の場合は退職を検討するべきではありません。

その人たちのせいで自分が職場を去るのはおかしいです。

また、もしかしたら同じ悩みを持っている味方がいるかもしれません。

味方がいるだけでもストレスはかなり軽減されます。

やれることをやっていない場合

前述した人間関係に疲れたときの対処法を試さずに退職・転職はしないほうがいいです。

試していたら人間関係が改善するかもしれませんよ。

転職・退職を検討するべき人間関係の悩み

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ここまで解説してきた感じだと、僕が「人間関係の悩みくらいで退職とか転職とか言ってんじゃねえ!」なんて言ってるように思われるかもしれませんが、転職・退職を検討するべき人間関係の悩みも当然あります。

このような場合は、必ず然るべき対応を行ってから転職・退職を検討するようにしましょう。

うまくいけばあなたではなく相手が職場を去り、今後良好な人間関係が築けるかもしれません。

嫌がらせやセクハラを受けている

集団での嫌がらせやセクハラ・パワハラを受けている場合は転職・退職を検討するべきでしょう。

そこで我慢をする必要はありません。

近年、セクハラやパワハラが大きな問題となっているので、きちんと相談すれば会社側も無視はできないはずです。

必ず上司や相談機関に相談した後、それでも問題が解決しなかったら退職を検討しましょう。

理不尽な理由で嫌な思いをしている

人間関係悪化の原因が自分にあるわけではなく、勝手な言いがかりなどの理不尽な理由で嫌な思いをしている人は退職を検討するべきです。

しかしこの場合も、自分に落ち度がないのであれば、然るべき対応をすれば向こうが処分される可能性もあります。

諦めずに相談してみましょうね。

まとめ

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職場での人間関係の悩みは誰もが持っているものであり、退職理由にもなるくらい大きな問題となっています。

しかし、退職する前に考えるべきこと・やるべきことがあります。

  • 人間関係はどこでも存在する
  • 人間関係に対する考え方を変える(人に期待しない,適度に距離を置くなど)
  • 家族や友人、上司や同僚、相談機関などに相談してみる
  • 退職を検討するべき悩みとそうでない悩みがある

人間関係の悩みは誰もが持っているものです。

避けることができないのであれば、適度にストレス発散をするか、そもそもストレスに感じないようにすることが大事です。

この記事で人間関係に悩む人や、それを理由に退職を考えている人の助けになれれば幸いです。

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